大人世代のオンライン英会話スクール【大人の英会話倶楽部】が、今回、ご紹介しますのは、英会話中級者の方のおすすめ勉強法です。
英会話中級で伸び悩んでいる方、新たな勉強法を模索されている方が多いと思います。簡単な日常英会話ができるようになるまで其々に様々な勉強方法を積み重ねての今ですので、おすすめの勉強方法も、よくお客様の目標や課題をお聞きしながらアドバイスさせていただいています。
この記事を読んでいただいている方は、TOEIC®450~600、英検準2級・2級クラスの方が多いのではないでしょう(日本独特の傾向として[読み聴き書き中級で、会話初級]の方も多い事も前提にしています)。
英会話力として[中級]になり、更にレベルアップしていく為に・・・
英会話中級者の方のおすすめ勉強法
英会話力を上げるなら、学習バランスとして、脱TOEIC、脱[温室英会話]の視点も大切になってきます。
非常に短期間に、上級レベルのTOEICのスコアを獲得される方もいます。多くのテストは評価規準が平準化されていますので、合理的な学習方法はあります。
TOEICは英会話力の僅かに一部分の評価ですから、英会話力との関連性はそれほど強くはないと言ってもよいでしょう。
・英会話は[対話力]であり[使いこなし力]です。
「読めないと聴けない、書けないと話せない」は真理ですが、1万単語を記憶するより、3千単語を理解し使いこなせるほうがコミュニケーション能力は高いでしょう。
英語と日本語は言語の概念が異なりますから、コンテキストによって同じ英単語でも意味は多様です。基本的な語彙や表現の概念を理解する事の方が理解しあえるコミュニケーションにとって重要になります。
まず、基本的な英語の概念を理解し、会話しながら使いこなせる事が最初の一歩だと思います。
その先の段階として
・文法や語彙は英語表現力UPに不可欠です。英会話中級レベルの方で、英文法が怪しい状態でその上に進める事はありません。
通じているのは、相手が理解してくれているからであって・・正しい英会話表現には英文法(英語自体の言語的な理解)は欠かせません。
・英語の多様性と言葉の揺れを受け入れること
ラジオ英会話や英会話教材CD、日本の英会話スクールで学習され、中級・上級レベルと認識されていた方が米英に行く、全く日常英会話が聴き取れないで愕然とした言う事は良くある話しです。
例えば、アナウンサーの会話スピードは1分間に300文字前後で、もっとも相手に伝わりやすいスピードだそうです。
日常、あれほどゆっくり話す事はありませんし、関西の方がゆっくり話したら標準語になる事もありません。
英語も母語の影響はありますから、一歩、外に出れば”標準語”と出くわすこと自体が稀でしょう。
世界の英語話者70億人のうち、母国語としている人は20%あまりです。
イギリスでもイギリスでしか理解できない英語を認識し、グローバルで多様な英語に対応する事が大きなテーマですし、BBCのアナウンサーなどでも様々な英語のアクセントが聞かれるように変わっています。
日本人の英語学習者向けの英語教材や英会話スクールのレッスンの英語は、あくまで、多くは日本人向けの学習用であって、日常の英会話は、幅広いものです。
言葉は文化であり、日々、新しい語彙や表現も生まれています。
実践的な英会話でのコミュニケーション力アップが目標の中級者の方には、使っている方が少ない伝統的な英会話表現に固執し過ぎることなく、英語の多様性と言葉の揺れ幅があることを認識して、多様な英会話を受け入れられるようになる事、様々な英会話レベルの方に理解しやすい英語を習得する事が、英会話中級以上への心構えとして大切な事だと思います。
オンライン英会話スクールの大人の英会話倶楽部で数か月間、学ばれてきた方は、全く海外の人と話した経験の無い方、基本的な単語やフレーズを並べるのがやっとだった方も、様々に英語表現を工夫する方法も学び、独学では経験できなかった実践英会話勉強法の効果をご実感いただいている事と思います。
利用頻度の少ない文法や語彙を覚える事よりも、工夫してお話ししてみる事の大切さ、
そこから、また様々な課題が発見できるのだと思います。
《継続的な話す機会とよいコーチ・よい教材(学習法)》が英会話上達のポイントです。いかがでしょうか
大人の英会話倶楽部はおとなの美しい英会話習得を目標にしています。
コミュニケーションができる事を実感しながら少しずつ英会話の幅を広げていく方
或いは、自習(文法や語彙)とオンライン英会話レッスンをバランスよく組み立てている方はこのペースで進めてまいりましょう。
もし、オンライン英会話の回数を重ねているが、上達の実感を得られなくなってきたと感じておられるなら
今の学習方法が目標に対してアンバランスになっているのかもしれません。
ただ・・・言語習得は、国語や理科や歴史などの教科よりも、スポーツや音楽に近いかも知れません。
何度も繰り返しながら身についていくものですので、(学校のテストの点数が上がるような)短期的な成果は実感しにくいものではあります。