YUMI先生は、塾・家庭教師や公立小・中学校において英語指導をサポートし、約30年。英検1級、通訳案内士の資格もお持ちです。「私の英会話学習方法」についてインタビューさせていただきました。
私(先生)が皆さんにアドバイスできることは、自分自身のこれまでの英会話学習経験から学んだことだと思い、3つのポイントをお伝えします。少しでも皆さんのお役に立てること、参考になれると幸いです。
■現状分析をする(自分の弱点・強みを知る)
「自分の思いをきちんと相手に伝えたい!」という強い思いが弱点を克服する切っ掛けになったと思います。
私の場合、英検など資格試験を中心にこれまで学んできたことや、文法を学生の方々に指導をしていたこともあって、かつて[英語を話す]ことには強い苦手意識がありました。それから、過去10年もの間にネイティブの指導助手と働いたことで、苦手が克服できました。ネイティブの方々と繰り返し話しながら、「間違いを気にしていてもしょうがない!」と思うようになり、その背景には、「自分の思いをきちんと相手に伝えたい!」という強い気持ちがあったからだと思います。
今でも英語の発音に自信はありません。録音した自分自身の音声を聞いてみると、まさに日本人が話す英語という感じです。それでも私のモットーは、「へこまない・あまり考えすぎない」なので、日々録音した自分の音声を聞きながら、発音の練習に取り組んでいます。
まずは現状分析し、弱点とも向き合うことで英語力UPに繋がっていくということですね。文法は得意だけど、発音を苦手とする生徒さんは、確かに多い印象にあります。YUMI先生からの具体的なアドバイスはありますか?
そうですね。恥ずかしがらないで話すことは大切だと思います。スポーツと同じで、練習を重ねていくうちに身についていくものだと私は感じます。声に出してみて、耳で聞いてみて、頭にも届いて、段々と身体が覚えていくはずです。例えば、YouTube等の動画検索をしてみると、ネイティブの方でも様々な種類のイントネーションをお持ちなので、視野が拡がる切っ掛けになると思います。
■1日数分でも継続すること
スポーツや楽器の練習においても、2・3日お休みすると身体が重くなってしまうことってありますよね。少しのブランクで思うように指が動かなくなってしまったり、変化があるものだと思います。英語学習も同様に、お休みの期間が長ければ長いほど身につくのに時間がかかってしまうと感じます。なので、1日たった5分でも継続することはとても大切なことです。
例えば、45分の授業を週に3回よりも、10分、15分でもいいので、毎日学習する方が、英語が身についていきます。
■なりたい自分の具体的なイメージを作ること
私は、自分の伝えたいことを全て英語で的確に素早く伝えられるようになりたいと思っています。皆さんもご自分の目標を具体的にイメージしてみましょう。
例えば、オンラインレッスン時の目標として「自分の言いたいことを先生に常に伝えるようにしよう」や資格試験での目標なら「TOEIC ○○点目標!」等、具体的にこんな自分になりたいとイメージすることでより実現可能性が高まると思います。
そうですね。なりたい自分をイメージしながら学習を進めていけるといいですよね。紙に書き出してみたり、先生方に目標を伝えて共有する方がより実現に近づいていくと思います。オンライン英会話の先生方は、より近い距離間で生徒さんたちのサポート役を担ってくださると感じます。
■事務局よりコメント
約30年にも渡る長い英語指導経歴をお持ちのYUMI先生。それでもなお、鍛錬を重ね続け英語力UPのため、学習に励み続けておられます。私はそんなYUMI先生だからこそ、どのようにして苦手と向き合っていくか、強みを伸ばしていけるか、生徒さんお一人お一人に寄り添った的確なサポートを提供してくださると感じました。
オンライン英会話[大人の英会話倶楽部]の日本人講師:誠実な応対を心掛ける YUMI_I先生のプロフィールはこちら↓