だんだん英語が聴き取れるようになってきた!初級編の洋楽はもう覚えちゃった!
そんなレベルアップに成功した方は、ちょっと難易度を上げた洋楽で腕試ししませんか?
少しアップテンポの曲を聴き取れるようになったらもっと楽しく英語ライフが送れます♪
この記事では、英語に耳が慣れてきて、ネイティブのスピード感についていきたい英会話中級者の方におすすめの洋楽をご紹介します。
目次
・英語力をさらにアップさせる方法
・洋楽で学ぶ英会話、どんな曲がいいの?
・まとめ
英語力をさらにアップさせる方法
少しずつ英語に慣れてきた中級者の方は、洋楽学習法を少しアレンジしてみましょう。
ここで、初心者向けの学習法をおさらいです。
① 何も見ないで聴く
② セクションごとに聴く
③ 歌詞を見る
④ もう一度聴く
中級者向け学習法も、この形が基本となってきます。リスニング力アップにはこの方法が一番です。
初心者のころとの違いは、3つの点で出すことができます。
ⅰ曲を変える
ⅱ歌手を変えてみる
ⅲ歌ってみる
聴けるようになった曲は歌ってみる。
気になる歌手が他にもいたら、そちらを聴き始めてみる。
今までの曲に飽きたら難易度を上げた曲を聴いてみる。
歌えるようになったり、聴ける曲が増えたりすると、どんどん英語学習が楽しくなりますよ!
洋楽で学ぶ英会話。どんな曲がいいの?
「難易度の高い曲って具体的にどんな曲?」と生徒さんから質問を受けることも多いです。
難易度の感じ方は、人それぞれですが、一般的に難しく感じるポイントは2つあります。
ここでは難易度別に4曲ご紹介します。
次にどの曲で勉強するか…と迷った方は是非、中級者におすすめの洋楽リストを参考にしてみて下さいね。
・今までよりも速めのテンポの曲を選ぶ
ビギナーの学習法では、ゆっくりテンポの曲を何度も聴くことが大事でしたよね。
耳が慣れてきた方は、よりネイティブの会話スピードに近いアップテンポの曲がおすすめです。
アップテンポと言っても、すごく速い曲ではなくて大丈夫です。今までよりも少しテンポが速い曲を聴いてみましょう。
速めのテンポの曲は、歌詞の量も多いです。
大変かもしれませんが、どれくらい聴き取れるか腕試しがてら、今までよりも速めの曲を選んでみましょう♪
Piano Man – Billy Joel(ビリー・ジョエル)
初級者向けの記事でも紹介したビリー・ジョエル。
こちらの曲はビリー自身のことを歌っているという、彼の初めてのヒット曲です。
ストーリー性がある分、歌詞の量も多いので、ビギナー向けのHonestyより少しチャレンジングな一曲。
テンポ ★★☆☆☆
Ain’t Your Mama – Jennifer Lopez(ジェニファー・ロペス)
クラブミュージックとしても人気のジェニファー・ロペスのノリのいい一曲。
テンポは速いですが、聴き取りやすい発音と分かりやすい歌詞で、学習には最適です。
ミュージックビデオと合わせて聴くとより歌詞が聴き取りやすいですよ。
テンポ★★★☆☆
・リンキング(リエゾン)の多い曲を選ぶ
耳が慣れてきたら、単語と単語を繋げて発音する「linking(リンキング)」が多く出てくる曲を選んでみましょう。
ネイティブの方の発音はリンキングが多いので、リンキングが聴き取れるようになると、ぐっと会話力が上がります。
Englishman In New York – Sting(スティング)
イギリス出身のロックバンド「ポリス」のボーカル、スティングの代表作。
イギリス英語の聴き取りやすい発音の中に、リズムに合わせたリンキングが随所に出てきます。
たまに現れるリンキングに注意して、聴き取ってみましょう。
リンキング ★★☆☆☆
Beat It – Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)
言わずと知れたアメリカを代表するレジェンド的歌手マイケル・ジャクソンの大ヒット曲です。
マイケル・ジャクソンの曲はリンキングが多く出てきて、最初耳にするときは「え?」となるかもしれません。
タイトルのBeat Itも歌の中ではしっかりリンキングしています。
リンキング ★★★☆☆
リンキングの多い曲は大変ですが、歌えるようになると「まるでネイティブ!」な発音が身に付きますよ♪
まとめ
中級編では、スピード感とリンキングへの慣れが大切になってきます。
スピード感が身に付けば会話のテンポが上がります。
リンキングに慣れると発音力がアップします。
中級では洋楽をリスニング力の強化だけではなく、英語力全体の向上に使ってみて下さいね♪