英語と日本語では概念が異なったり、言葉のニュアンスが違ったり、日本人が間違いやすい英会話表現や単語があります。
単語の意味を日本語に当てはめて覚え、文型は文型で学んで繋ぎ合わせるところに、簡単な単語や英会話表現に思わぬ落とし穴が、「日本人が特に間違えやすい英語表現」で再確認していきましょう。
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今回から、日本人が間違えやすい英語を少しずつ紹介していきたいと思います。
今日は、「遊ぶ」です。
「遊ぶ」という言葉を、”play”とつい訳してしまいがちですが、時には大きな誤解を生む可能性がありますので、注意して下さいね!
”play”の主な意味は、
- 子どもが、おもちゃなどで遊ぶ、ごっこ遊びをする
- 楽器を弾く、吹く
- チェス、テレビゲームなどをする
- 演じる、~のふりをする。などです。
My children play in the park everyday.
私の子ども達は毎日公園で遊びます。I play the piano everyday.
私は毎日ピアノを弾きます。I play golf every Sunday.
毎週日曜日にゴルフをしています。My son plays shogi.
息子は将棋をします。He played dumb.
彼は理解していないふりをした。*dumb 間抜け、頭が悪い、無口そして、実は、playには[性]的な意味もあります。ベッドで遊ぶ、という感じで…
ですので、“Please come to Tokyo to play with me!”
と言ってしまうと、大変な誤解を与えてしまいかねません。町に出て、ショッピングをしたり、映画を見たりする「遊ぶ」は、実は”hang out”を使います。
“Let’s hang out on Saturday!” 土曜日に遊びに行こう!
また、
go out for lunch ランチに出かける
go out for dinner ディナーに出かける
go out drinking 飲みに出かける、も使えますね!是非覚えて下さいねー!
それでは、また。See you soon!