おもしろ英会話:異文化コミュニケーション(Cross-cultural Communication)
習い事はいろいろしているけど、いつも思うのは先生って先生って呼ばれるだけの事あるんだよね。
実力がないと先生になれない。でしょ?
ゴスペルの先生が歌うとみんなで一斉に出した声よりも大きい。やっぱ一番響くしきれいだし。
もちろんそれでこそ先生だし。ここはこうしてね!と指摘されることはいちいちもっともで、ああ自分のことだなと気がつく。
調子にのって大声で歌っていると、ただの叫び調子になっている。
気持ちいいから思いっきりシャウトし過ぎた。音色を考えて歌えとのご指摘。ふふふ。英語もおなじで、たいていの人は、R と L の発音の違いがわからない。
否定疑問文で聞かれると、イエスとノーが反対になる。
みんな私に指摘されて初めて気がつく。私より英語がうまい生徒は私には戻ってこないだろうし、私より発音がキレイな人も私には戻ってこないだろう。
それでも私は不器用だから自分が知っていることしか教えてあげられない。
経験した事しか伝えてあげられない。
人によってできる事、知っていることは様々で、それは人によってはRとLの発音だったり、英単語数だったり、TOEICの点数だったりする。
その中で私が知っていることを教えていく。私自身がよかれと思う方法で。。。
あっ、文法は私、一番苦手だよ。笑笑笑一つ経験談を。
TOEICを受けた時に私がやったことは、’文法を経験で解いた’ということだ。
文法は苦手だけど、でも絶対こういう言い回しはしないというのがわかる。
そうやって解いた。だからそういうやり方もあるというのを知っておいてほしい。以前に’文法のわからない奴は発音の方が大事だというんだよね~’。と見ず知らずの人に言われたことがある。
正直、苦笑してしまった。いやあたっているから。
このことについて私は否定しない。英文法が得意ならそれはすばらしいことだと思うし、それって基本があるってことだから、
私なんかよりもすごいって思う。私の代わりに文法部門を担当してほしいくらいだ。笑
でも文法が苦手な人もあきらめてほしくないんだ。私がいい例だから。楽しくなければ何もつづかない。
やせようと思って運動しても、つらいだけだと続かないでしょ?
だから私は英会話を楽しくしたいのよ。
文法に、あるいは単語に縛られて英会話を楽しくないものにしてほしくない。
(きゃー、”楽しくないものにしてほしくない”って英語になるとすごい言い回しじゃない???)。どなたか試しに訳してみる???wwww私も私のゴスペルの先生のようになりたいと思う。
実力のある講師になりたいと思う。
みんなの声を合わせても、私がみんなをしゃべり負かせるようでありたいと思う。
ただひとつ違うのは。。。私はみんながシャウトしてもかまわないけどね。そういえば。。。。シャウトした生徒さんがいた。
人によって私は生徒さんに俳優になれということがある。
英語をしゃべるならかっこよくクールにキメてほしいから、好きな俳優さんになりきってほしいとリクエストする。
英語を話せるようになる第一歩は、まずプライドやら人格やらを捨てることだと言われるからね。
たいていの人は、それを言われるとずいぶんよくなる!ひとり面白い方がいて、じゃあ、ジョージクルー二になろう!といったら、
最初から最後までジョージを演じてシャウトしてくれた人がいた。
Do you have a girlfriend?
Yes! many!
Where do you live?
LA!
What do you do?
Actor!
いや、私は自分の状況に当てはめて言ってほしかったのだが、面白かったのでほおっておいた。大笑英語を話す自分と、日本語を話す自分。
どちらも自分だけど、別の人格を持つ自分がいてもいいのかもしれない。
それで英語がうまくなれるのならそれでいいんじゃない?
時々、マジでそう思うよ。Love and Peace~
言葉を覚えるプロセスの違いや文化や習慣の違いから気づき、また体験する様々な愉しい異文化コミュニケーション・国際交流のBlog
日本語を母国語として英語を学び英語圏での生活が長い日本人の先生だから、英会話初心者から上級者の方まで英会話習得プロセスの課題や解決方法も熟知しています。