おもしろ英会話:異文化コミュニケーション(Cross-cultural Communication)
ザンビア出身の友人を眼科に連れて行った。
その後あまり良くならなかったらしく、再度彼女が一人で眼科を訪れていたらしい。
で、どうもその時に手術の可能性を示唆されたらしく…いくらクリニックに英語ができるドクターとナースがいるとはいっても彼女的には不安は残る。
しかも日本語でよくわからない病名だったらしい。
そういうわけで彼女から私に連絡があって、もし手術することになったら
いくら費用がかかるのか聞いてほしいといわれた。ちょうどクリニックの前を通ったので、私と娘で病院を訪れた。
娘:they are not gonna give you any information about her, mom!
私:yeah, i know. but this is Japan not America.で、私の予想どおり、彼女のカルテまで出して見せてくれた。病名までも。笑笑
これはアメリカでは絶対ありえない!!!!
めっちゃ個人情報じゃんよ!もちろん、外国人の通訳として私が一緒に行っているから、
ナースも受付の人もみんな私のことを覚えていたというのはあるけれど….
でもそれにしても私もちょっと驚いた。
情報くれすぎでしょう彼女から英語の病名は聞いていたものの(彼女の国ザンビアではよくある目の病気らしい)
私は初めて聞く病名で調べても出てこなかったのよ。
だから今日日本語の病名をおしえてもらおうかなあとは思っていたけど、
まだ聞いてもいないのに、向こうから進んで教えてくれたときはびっくりしたよ。笑笑
しかもご丁寧に難しい病名だったので紙に書いてくれたし。大笑結果から言えば手術をすることになれば、このクリニックではなく大きな病院に行かなければならないから
料金については分からないとのこと。
ま、そりゃそうか!クリニックを出て娘が一言。
I’m not gonna go to the Dr’s office in Japan!
There seems to be a weak ’doctor – patient confidentiality agreement’! lolまあ、そんなこともないんだろうけどね。
でも確かに私もアメリカよりはずっと弱い気がするわ。
アメリカのほうが厳しすぎるといわれればそれまでだけどね。けっこう自分の病気の症状って英語で説明できないもんだって知ってる?
季節的に花粉の季節だから、みんなレッスンの時に一生懸命自分の花粉症を
私に必死に説明してくれたよね!どんな痛み?どんな症状?って聞かれたら簡単に答えられないでしょう?
アメリカのドクターって、必ずどんな痛み?って聞くのよ。
渡米当時は、これに本当にまいったよ。
また what kind of pain do you have かって…
鈍痛とか、鋭い痛みとか、圧迫感とか,全部違うからね。
(みんな今、この3つの痛みをなんていうか考えてるでしょう?)みんな、外国に行く前に急きょドクターに行くことになった場合に備えて、
この手の英語を覚えていくことお勧めよ!
もし、不安だったら私に聞いてね!Love and Peace~
言葉を覚えるプロセスの違いや文化や習慣の違いから気づき、また体験する様々な愉しい異文化コミュニケーション・国際交流のBlog
日本語を母国語として英語を学び英語圏での生活が長い日本人の先生だから、英会話初心者から上級者の方まで英会話習得プロセスの課題や解決方法も熟知しています。