音声通話だけスカイプ英会話

theはduhに聞こえるらしいよ?(20160402)


おもしろ英会話:異文化コミュニケーション(Cross-cultural Communication)

ゴスペルの練習日に日本に滞在中の娘を連れて行ってきた。
娘もクリスチャンだけど、まだまだ若いひよっこだ。

アメリカで生まれ育つと別にクリスチャンであろうと不思議じゃない。
当たり前のことだ。もちろん当たり前じゃないこともあるけど。
日本で生まれ育てば、自然に自分が仏教徒だと思っているのと同じこと。

だから当たり前で育っちゃうと、深く考えないで自然にクリスチャンになっている。
ある意味いいことだし、ある意味悪いことでもあると私は思っている。
当たり前だから、勉強しないのよ。

私の英語もそう。アメリカに住んで当たり前の言語だったから特に勉強もしないっていう現実。
でも英語にしてもChristianityにしても勉強しないとそこに成長は無い。(あーっ!書いてて痛い!)

さて娘のゴスペルはというと。。。歌がうまいほうじゃない事は確か。笑
自己紹介をする羽目になったときは
コンニチワ~ワタシハ、エイミーデス。で終わった。笑
コンニチワ~のコにアクセントじゃなくて、二にアクセントがある外国人独特の発音ね。笑

大学の第二外国語で日本語を履修していて、私とスカイプでさんざん練習してたのにね。
○○大学の一年生で、専攻は○○ですとか○歳ですとか言えるはずなのに、
実際に言えたのは名前だけだった。情けないっ!。。。笑

で、まあそれもいいとしてゴスペルの後に感想を聞いたら、一言。
you guys can’t pronounce  ’the’  at all !!!

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the は日本人には非常に難しい発音のひとつ。
RとLはもちろんだけど、the もそのひとつ。
娘にはthe が全部 duh(ダー) に聞こえるんだそうだ。
duh は相手をばかにしたい時に使う言葉だから、
みんなが the と歌うたびに娘には’ばーか’と聞こえていて笑いを噛み締めていたらしい。笑

あとはもちろんRとL。
Lordというたびにはっきり発音できていない。
つまり誰に讃美をささげているのか分からない歌になっている。大笑

ゴスペルは神様を讃美する歌だから、歌詞にLordはしょっちゅう出てくる。
でも発音できてない。それプラスDuhが出てくるから、なんとも不思議なゴスペルに聞こえたようだ。
The Lordと歌ったあかつきには、神様に失礼極まりない歌になってしまう。笑
あっ、でもLordがRordで聞こえているから、duh rord に聞こえてるのか?
まさしく意味不明だね。笑笑

そんなことを話しながら大笑いして、帰って来た。
まあ、でも日本でゴスペルを歌うのが流行っているのはいいことだっ!

自分がthe と発音しているのか、duhと発音しているのかわからない人~!
多分、たくさんいるよねっ!
わからないままにしておかないで、レッスンで確認しましょうね!

Love and Peace~ 

言葉を覚えるプロセスの違いや文化や習慣の違いから気づき、また体験する様々な愉しい異文化コミュニケーション・国際交流のBlog
日本語を母国語として英語を学び英語圏での生活が長い日本人の先生だから、英会話初心者から上級者の方まで英会話習得プロセスの課題や解決方法も熟知しています。