発音記号を読めるようになろう!
あなたは日本の学校で発音記号を教えて貰った記憶がありますか?
おそらく殆どの人があまり記憶に無いと思います。理由は簡単。
日本の学校では発音記号をあまり教えていないからです。
英文法や英文読解に力を入れるあまり話すことを疎かにしてきました。
目で見て問題が解けても、それを声に出すということは全く別問題なのです。残念ながら私達は英語学習の基礎のプロセスで声に出す練習をしていません。更に悲しいことに「先生の後について読んでください」と言う先生のお手本自体がカタカナ英語だからお手上げ状態です。
では、何が正しい発音なのか?
声に出そうと思っても発音記号の読み方を教わっていないので正しい読み方が分からない。闇雲にネイティブの発音を真似ても根本が理解できていないので口の開け方や舌の動かし方が分からず所謂テキトーな発音しかできない、というのが現状ではないでしょうか。
そんな現状を打破するために「発音記号の読み方を学べる」クラスを立ち上げました。良く知っている単語も子音と母音に分解すると全く別の角度から観察することができます。
オンライン英会話レッスンでは以下の内容をわかりやすく実際に声に出しながらできるまで練習していきます。英会話初心者の方にこそ受講いただきたいレッスンです。
– 有声音(/b/、/d/、/g/、/v/、/z/、/r/、/l/、/m/、/n/)
– 無声音( /p/、/t/、/k/、/f/、/s/、/h/ )
– 短母音・長母音・二重母音の違い
– 子音
*破裂音(/p/、/t/、/k/、/b/、/d/、/g/)
*摩擦音(/s/、/z/、/ʃ/、/ʒ/、/f/、/v/、/ð/、/θ/)
*破擦音(/ʤ/、/ʧ/ )
*鼻音(/m/、/n/、/ŋ/)
などなど、一つずつ母音・子音の発音の仕方を懇切丁寧にできるまで指導いたします。
私たちは子供ではありません。赤ちゃん~12歳くらいまでならば耳で聴いて自然と覚えることも可能かもしれませんが、大人である私達はしっかり理論を理解して実際に身体(口と舌)を動かして発声しながら練習する方法を採用すれば誰でもある程度の発音は身に付けることはできます。
RとLの違いは日本人にとって一番難しいのですがあまりそこにこだわらず全体像を掴む方が先決です。実はRとLの区別が多少できなくても他の方法でカバーすれば困らないんです。 その方法とは…? 第2弾でご紹介します。