大人の方のための英会話学習アドバイス
中学1~2年生の文法レベルです。中学1年レベルの文章なら読めば大体分りま すが、自分で英作文(会話)はできません。単語もカタカナ和製英単語 レベル です。何から学べばよいですか?
中学一年生から二年生レベルということですが、実はこのレベルが完璧にこなせれば、相当なことを話せるようになっているんです。 続きを読む
中学1~2年生の文法レベルです。中学1年レベルの文章なら読めば大体分りま すが、自分で英作文(会話)はできません。単語もカタカナ和製英単語 レベル です。何から学べばよいですか?
中学一年生から二年生レベルということですが、実はこのレベルが完璧にこなせれば、相当なことを話せるようになっているんです。 続きを読む
アメリカにいた頃、full timeで仕事をしていた。
仕事が始まればあまり喋らないから休憩の時や仕事の前後だけの会話になる。
それでも仕事の合間をぬってよく話したのは、ゴスペルの話。
いろんなことを仲良しだった黒人の友人に教わった。
もちろん後に自分がゴスペルを歌うなんて思いもしなかった頃だ。一人生徒さんでゴスペルに興味を持っている人がいた。
ブログを読んで私がゴスペルを歌っているから私を選んでくれたんだと思うと、感無量だ。
(いや、そういうわけじゃないのかもしれないが、とりあえず勝手にそう思い込むことにした笑)
なので彼に英語でゴスペルを説明した。まずゴスペル(gospel)は元来ギリシャ語”εὐαγγέλιον(euaggelion)”の「良い知らせ」という意味 の言葉を、“God Spell”と訳したことから来ているらしい。
“god”は“good”の原語であり「良い知らせ」と「神の知らせ」の両方の意味を有していたと思われる。こ の“God Spell”が後に“GOSPEL”となったのだそうだ。 続きを読む
日本に帰国してからコーヒーの消費量が減った。
昔は一日2杯か3杯飲んでいたのが、今では一日1杯だ。8年位前にハワイに行ったときに初めてkona coffeeというものを飲んだ。
めちゃくちゃびっくりした!
なんだこのコーヒーは!!! めちゃうまい!!たまたま私の調子がいまいちの時期だったのだが、パイナップルプランテーションまでドライブしてその場で動けなくなった。笑
トイレから出られない。薬もホテルにおいてきていた。
主人は心配しているのだけど、女子トイレに入ってくるわけにもいかず、ずーっと1時間くらい外で待っていた。笑
ようやくトイレからでて、次の予定をキャンセルしてホテルに戻ることにした。
帰りの車の中が長かったこと!!!泣きながら必死に帰ってきた。主人にホテルのベットまで連れて行ってもらい、英語のできない彼にコーヒーをおねだり。笑
彼は本当にしぶしぶ出て行った。彼、英語できないからね
その時主人が買ってきてくれたのが初めてのkona coffee。
あとでお店の人にwhat kind of coffee is this?と聞いたらkonaだという。 続きを読む
娘がアメリカに帰る日、当日。
家を出発直前に娘のルームメイトから一通のメールが入った。
どうも娘のアパートに新しいルームメイトが入ってきたらしい。
これは娘にとってはとても大事な出来事で、あたふたしていた。
いやここ日本であたふたされても、ねえ。笑4つのベットルーム(各部屋トイレバス付)で、リビングと台所は共同というタイプのアパートメントで暮らしている。
日本でいうところのシェアハウスみたいな感じ?
大学が非常に多いエリア特有の大学生向きのアパートだ。
アパートメントごとではなくベットルームごとに契約するので、途中で誰かが引っ越しても家賃は変わらない。
ザンビア出身の友人を眼科に連れて行った。
その後あまり良くならなかったらしく、再度彼女が一人で眼科を訪れていたらしい。
で、どうもその時に手術の可能性を示唆されたらしく…いくらクリニックに英語ができるドクターとナースがいるとはいっても彼女的には不安は残る。
しかも日本語でよくわからない病名だったらしい。
そういうわけで彼女から私に連絡があって、もし手術することになったら
いくら費用がかかるのか聞いてほしいといわれた。ちょうどクリニックの前を通ったので、私と娘で病院を訪れた。
娘:they are not gonna give you any information about her, mom!
私:yeah, i know. but this is Japan not America. 続きを読む
「一体どこから手を付ければいいの?」
この質問をよく受けます。話せるようになりたい。聞き取れるようになりたい。その目標を達成するためにやらなければいけないことが沢山あって、焦りにも似た感情を味わいながら、ノートを開き、パソコンのスイッチをオン。
今回は、このような状況に陥っている方に向けてアドバイスさせていただこうと思います。
まず、現在のご自身の立ち位置を客観的に見て、ご自分のレベルを把握します。ここでは、先輩学習者や専門家のアドバイスが役に立ちますね。レベルを把握することで、適正なテキストなどを選ぶことができるからです。
次に、中長期的に行うことと、短期的に行うことを区別して、学習のプランを立てます。
たとえば、単語を増やすことや口頭練習は、長期的に続けていくべきことです。
その一方、TOEIC®や英検®、ガイド通訳試験のようなテストに備える場合には、試験対策を行いますが、これは中期的目標と言えるでしょう。
また、「来週、海外出張するんです」というような、緊急を要する場合には、速習的な学習プランを立てなくてはいけません。
併せて、一日に何時間(何分)学習に費やせるのか。仕事や家庭でのことなどを考慮に入れつつ、実現可能なプランを立てることも大事ですね。
英単語(ボキャブラリー)を増やすことは、英語習得に際して必要ですし、決して逃げて通ることのできない関門ですね。
しかし、英単語を覚えることが苦手だったり、嫌いだったりする人が案外多いようです。一体どうすれば単語を覚えて、ボキャブラリーを増強することができるのでしょう。
このボキャブラリー増強について、オーストラリアの先生で、Pawl Nationという方が、次のような方法を提案してくださっております。
どちらも特に目新しいものではありません。結構地味な学習方法ですよね。でも、かなりの効果が期待できますよ。
正直に申しますと、私自身も単語を覚えることはあまり好きではありませんでした。そこで、あえて無理に単語集などを覚えようとはしないで、できるだけ多くの英文を読んだり聞いたりいたしました。そして、文脈の中で新しい単語を覚えていきました。
一般に行われていることにプラスして、自分の性格的なことや、日々の学習環境・学習時間を考慮して、最も自分に合った方法を選んでいかないといけないですね。できれば、一つだけではなく、いくつかの方法を組み合わせて、継続的にやっていくことも大切だと思います。
大人の世界は、信じられないほどたくさんの言葉で溢れています。テレビをつけても、ラジオのスイッチを入れても、たちまち言葉の嵐です。職場で、家庭で、PTAで、近所のスーパーで・・・
もちろん音情報だけでなく、文字の情報も巷に溢れています。
これほどの言葉に囲まれているのは、言葉がこの世の大切な構成要素でありインフラだからですね。
ですから、言葉に習熟することは、つまりこの世のことに習熟することにほかなりません。外国語についても同じことが言えるのではないでしょうか。
英語やその他の語学の達人と言われている方々は、皆さん、共通して日本語の運用能力に優れています。例えば、日本の映画字幕の第一人者である戸田奈津子さんもその最たるものでしょう。
日本語という母語がしっかりしているからこそ、多くの会社が戸田さんに字幕翻訳を依頼するわけです。
落語が好き、川柳も好き、小説や随筆が好き。古典文学が好き・・・
これらは決して無駄にはなりません。日本語の言葉に対するセンスの良さは、外国語の学習にも必ずよい影響を与えるはずです。
そして、外国語によい影響を与えてくれるとなると、それは取りも直さず世界のことに習熟することへの第一歩になると思います。
ゴスペルの練習日に日本に滞在中の娘を連れて行ってきた。
娘もクリスチャンだけど、まだまだ若いひよっこだ。アメリカで生まれ育つと別にクリスチャンであろうと不思議じゃない。
当たり前のことだ。もちろん当たり前じゃないこともあるけど。
日本で生まれ育てば、自然に自分が仏教徒だと思っているのと同じこと。だから当たり前で育っちゃうと、深く考えないで自然にクリスチャンになっている。
ある意味いいことだし、ある意味悪いことでもあると私は思っている。
当たり前だから、勉強しないのよ。私の英語もそう。アメリカに住んで当たり前の言語だったから特に勉強もしないっていう現実。
でも英語にしてもChristianityにしても勉強しないとそこに成長は無い。(あーっ!書いてて痛い!) 続きを読む
ところが、リアルな生活となると、イギリス人は、靴をはかずに外を平気で歩く。しかも、靴下の大きな穴も気にしない。
(靴下のままで通勤電車に乗ったりするほどクレージーではないのですが)。
例えば、車に忘れ物を取りに行く、お隣さんと庭で立ち話する、ゴミ出しする時など、平気で靴下歩きします。日本では、裸足歩きは健康に良いと言われていますが、靴下着用となると話は別ですね。 続きを読む
常日頃、私たちは日本語をメインの言語としてコミュニケーションを図っています。ですから、日本語を使うために必要な、口の周辺の筋肉は十分発達しています。当たり前といえば当たり前、改めて言うまでもありませんね。
しかし、これから英語を学んでいかれる方の、英語を話すための筋肉はまだできていませんよね。でも大丈夫。筋肉は今からでも鍛えてつくっていくことができます。それではどうやって作っていけばよいのでしょう。
その答えは「音読」です。
毎日、コツコツと音読を続けていくことで、徐々に筋肉を作っていくことができますよ。英語に限らず、どのようなことでも、やはりある程度の根気がいりますね。学問に王道なし、と昔からよく言われています。シンプルで地味な努力を継続していけるのかどうか。実は、成功への方法とは、それほど複雑で難しいことではないのかもしれません。
何年も前の話。
アメリカから日本の私のところへ遊びに来たハーフの娘がこう言う。
(ちなみに彼女は日本語ができない)
娘が何かを食べるたびにおなかが痛いという。
おなかがすいているのに食べられないらしい。
私が一言、’ジェットラグだよ、それ。’
と言うと、ここから話が始まった。Mom,I heard you say the term “jet rug” years ago and that was the first time I had heard that term.
So every time that I went back to America I would tell people about my “jet rug”
and no one ever corrected me but never knew what I was talking about until one
day I heard someone say the correct term “jet lag”. So for years I said “jet rug”
when that was wrong.わかった?笑 続きを読む
思えば、小学生のころの国語の時間に、よく音読をさせられたものです。感じが読めないでもたもたしていると、先生に叱られました。懐かしいですね。
ところで、大人となった私たちが、なぜ音読なのでしょうか。
英語学習において、音読をすることで得られる利点は数え切れませんが、そのいくつかを以下に列挙してみましょう。 続きを読む
後回しにしてきたことをやってみた。そろそろやらないとやばいなと思ったから。アメリカの税金のこと。笑アメリカでは確定申告は自分でするもの。会社はやってくれない。だから一年に一度申告の義務がある人は必ずやるの。私も毎年やっている。日本にいてもアメリカ人だからね。報告義務はあるわけで。別にオンラインでやるから世界のどこにいようと、申告することは可能だ。税理士を雇う人もいれば、自分でソフトウエアを使ってやる人もいる。私は自分でやる派だ。ここ7年くらい、自分でやっている。ちなみに税金には大きく2種類ある。国に収めるものと、州に収めるもの。
そういえば、アニマル浜口さんはよく「気合いだ!」と言っておられますね。
実は時々、私も「気合いだ!」と声に出して言うことがあります。言霊(ことだま)とは大したものです。声に出して言うと、本当に力がこもって現実になっていきますからね。ちょっと元気が足りない時には「元気!」と言うだけで元気になってくるのです。まったく言葉の威力は軽視できません。
例えば、英語の勉強もある程度のレベルに達してくると、なかなか成長を実感できなくなってきます。そりゃあそうです。学びはじめたころは、それまで知らなかったことを次から次へと学べて、本当に楽しいのですよね。そして、自分でも伸びていることを実感できますからますます楽しくなってくる。しかし、学習も二年三年と積み重ねるうちに、そうそう新しいことに出会うことも少なくなってきます。スランプです。
まだまだ若かったころ、年配の人たちが二言目には「もう歳だから」と言っていたのを覚えています。何かにトライしても、なかなか思うように事が進まないと「もう歳だから」と諦め、やがては挑戦することすら止めてしまう・・・こんな人生の先輩をあなたもたくさん見てきているでしょう。
でも、いつの間にか自分も同じ言葉を口にして、ハッと我に返る瞬間。
「もう歳だから無理だ」
自分もそういう年齢になったんだな・・・と感慨深くお茶をすする。
ちょっと待ってください!
ここで弱気になってはいけませんよ。だって、その昔、この弱音を聞いていて、あまりいい気持ちはしなかったでしょう。同じような嫌な気持ちを若者たちに与えてはいけません。「エイ!」と気合を入れて「この歳だからこそできるのだ!なんか文句あるかい?」と胸を張って言ってみましょうよ。
さて、英語学習においても、実は同じことを申し上げたいのです。なかなか単語が覚えられないとか、思うように英語が口から出てこないとか。いろいろと歳のせいにしたくなることもあると思います。まあ、確かに一夜漬けのようなことは難しいですね。しかし、これまでの人生で学んできたことや経験と結び付けて、新しい単語を入れ込んだ例文を作ってみると、案外すいすいと覚えられるもの。
若者たちが一夜漬けで覚えこんでも、試験が終わると全部忘れてしまうでしょう。でも、大人の学習者は、そういう無駄なことはしないのです。じっくりと一つのものを熟成させる人生の妙味を味わいながら学んでいけるのですから、やっぱり大人はステキ!
ある程度の年齢になると、その年齢や立場にそぐわなくなる表現や言葉というものが出てきます。たとえば、初対面の人に対して自己紹介をする際、あまりにくだけすぎた挨拶をするのは,あまりお勧めできませんし、ましてや、若者言葉を乱用するのもあまりよい印象を与えません。
確かに、アメリカ人などはとてもフレンドリーな英会話を楽しんでいるように見えますね。しかし、このことは決して相手に無礼をしても許される、ということではありません。
たとえばオフィスにおいて、上司が秘書に何かを頼む場合にも、頼み方がぞんざいで失礼だったら、秘書は仕事をしてくれません。
日本語に敬語があるように、英語にも丁寧な表現というものがあります。それは、相手に敬意をもって接するという、コミュニケーションの基本をとても大切にしているからなのです。
ついつい流暢さを追求するあまりに、くだけた表現に心を奪われがちですが、日本人の大人がまず学ぶべきは、教養ある丁寧な英語表現だと思います。
TPOを踏まえて、その場にふさわしい英語を身につけるのは、なかなか大変ですし難しいです。まだ始めたばかりの間は、基本的でくだけすぎない丁寧な英文を学んで話せるようになることを目指したほうが良いと思います。
勿論です!
考えてみてください。通常私たちは、中学校や高等学校で6年間も英語を学んできていますよね。ですから、好き嫌いにかかわらず、基本的な文法と語彙力がついているはずなのです。
受験に際しては、せっせと単語帳を作成しては暗唱しましたし、長文読解や英作文もやってきました。恐らく、この読み書きというレベルにおいては、アジアでトップの実力を持っていると思います。案外、ネイティブの方々よりも、むつかしい単語を知っていたりするものです。つまり、基礎的な知識はもう十分に備わっているのです。